大学での授業を考えながら、学生達の気持ちを汲み取ろうとしてみたり。

荒川さんから教えてもらって興味深く読んだり、ふむふむと納得したり。

Chikirinの日記
2015-08-02最初に働く場所の選び方
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/touch/20150802

で、「あー、そうだな」と自分なりに解釈したのは、、、
社会に出た時に「何大学出身ですか?」なんて聞かれること無くて「何が出来ますか?」だよなと。

学生時代、特に大学生までは「学歴」と周りに言われ続けて頑張った結果の中に今の存在があるから「学歴」を信じたいだろうけれど、まぁ社会出て「学歴関係ない」と気付く瞬間ってあるよね。
結局「あなたには何ができますか?」なんだよね。

この問いは常に突きつけられる訳で、それにどう答えを持つか?ということが、ここにある35overの差かもしれないなと。

“どこで働いても専門性を身につけられる人もいれば、どこで働いても、たいして専門性が身につかない人がいる”

これだよね。
普段から「なぜ?」「どうして?」が無ければ、観察することもないし、違いに気づかないこともある。ましてや、スムーズに進行し続ける背景にあるシステムの素晴らしさに気づかなければ、進化も何もないよ。

最初に入るべき会社は大手であるなら、入ってからこそやるべき事がある訳で、消費じゃ無いけどシステムに飲まれたら、ただ受けた仕事をこなして終わり。
特に大手でなくても、「組織」という部分は学ぶべく接しておくと良いと思う。もちろん『就職』でなくても得られる経験でもあるとは思うけれど。

まぁ、全ての物事に「疑問」を持つことが自分の進化の一歩だと思う。