誰かの後ろを歩くだけでは、何も新しいものに出会う事が出来ない。誰かと同じ道を歩むなら、何の為に生きているのか分からなくなる。
「あいつはこうしてる」「あの人はこんなことしてる」だからってそれを理由にマネをすることで、自分自身に先が見えてしまう。
どんな生き方をしても良いのだと思う。誰かに憧れるより、誰かに憧れる生き方の方が良い。
どんな偉人を追いかけても、その人には追いつけない。時に、それよりももっと上に向かう方が楽な事もある。人をまねるより、自分の答えを出す方がスムーズに行く。時代を越えて、同じ道を歩む方が遥かに難しく、体力も使う。できたところで「二番煎じ」だ。苦労も報われない。
「あの人よりも」とターゲットが映った時点で、その人の後ろを追っている時がある。「誰よりも自分」の答えを見つけるのだ。
みんなと違うことが、ものすごく不安になる世の中だけど、その方が自然だということを気づいてほしい。周りに合わせる必要は無いのだから。
「ニート」ってあるけど、あれも「あんな生き方がある」とその後ろを追いかけても何も無い。人のマネばかりしていると、ちょっとしたタイミングで「答えが見つからない」状況になって、不安になってしまう。でもね、そんな後ろ指差している様な人は、「誰かの後ろ」をトレースしているだけで、その先に「何も無い」んだ。
先の見える人生は時間の無駄だ。失敗しても、馬鹿にされても、蹴飛ばされても、自分の人生を送るべきだと考える。
皆不安だよ。だけど、1度の人生。誰かの意見ばかりでなく、自分の意思で歩むことの方が冒険できる。
「馬鹿」「同じでない」「変人」どれも褒め言葉だ。自分のカラーがにじみ出て来ているということなんだろう。皆と同じでいるのはもったいない。
2015/07/18:追記
戦え!誘惑と戦え!自分と戦え!