CORNES(コーンズ)を訪ねて
写真は「Ferrari California 30」30馬力アップ、30kg軽量化というマシン。既に売約済みの札が。
手元のモンディアルTはコーンズで取扱いを受けた車ということで、いろいろと相談はさせて頂いていたのですが、今回初めてお伺いしてみました。
コーンズは車好きなら一度は耳にしたことはあるだろうディーラー名。赤羽橋にあるビルは、以前近くに住んでいた事もあり何度か前を通ることがあった。が、やはり敷居は高く感じていた。並んでいる車が車だけにね。
でも、まぁ、ちょっぴり勇気を振り絞り今回は行って来ました。アポを取った上での訪問ってことが、少しハードル低くしてくれたかもしれません。
メールや電話などで相談させて頂いていた方を訪ね、先日コーンズへ。
結論としては、素敵な場所でした。お客さんは次元を超えた方々も多いと聞きましたが、スタッフさんは車好きの方。とても長い時間、フェラーリについて、会社の事、工場の事、そして車の事、その方の経験を通して話を聞かせて頂くことが出来ました。
フェラーリの工場での研修では、まず最初に「物を伝える際、どんなに言葉を使うより、その物を見ることが大切である」という話があり、その後に工場やミュージアムなどを見学して回るそうです。始めは「?」と受け取ったその言葉も、研修を終える頃には「フェラーリとしての歴史やブランド」を身体で感じているということらしいです。
私も今回の時間を通して、フェラーリについての見方が変わりました。
「フェラーリファミリーへようこそ」そんな言葉に少し恥ずかしく、少し誇らしく、人として自分を磨きたいと感じた一日だった。