モータースポーツへの愛を感じる。想像以上に熱くなるレース映画「RUSH」。

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たまたまAmazonビデオで発見して見たのだけど、これは映画館で見るべきだと思った作品。悔しいのでヘッドホンで大音量で見返しました。公開時はTVでもCM多く打っていたので記憶にある人も多いのでは?

ニキ・ラウダとジェームス・ハントのF1へ挑む前からの出会いから始まる。互いに相反する性格のように見えて、熱いハートを持つ部分に共通点を見る。

ストーリーは1976年のF1グランプリが見せ場なのだけれども、ここに至るまでと、この結果に関しては歴史の事実。知っていても手に汗握るのは、飽きさせないカメラアングル。

1976年は僕の生まれた歳でもある。中学生の頃、この時参加していた「星野一義」の本を読んでいて、「ピットインしたらタイヤが無かった」という一節が記憶に残っている。記録を見るとタイヤが原因のリタイア。ピットイン前までは好調だったと書いてあったはず。

もうスクリーンでは見れない作品だけど、出来るだけ大きな音と画面があればかなり楽しめる。少し暗めのシーンが多いので、明るい画面が良いかも。とにかくモータースポーツの良い所が溢れてる。愛を感じる映画だった。