手の届く憧れと、身近な嗜好品としてのクルマ。自分にとっての『名車』とは。

2013-02-23 21.52.38

最新のクルマが最高のクルマ。この言葉の重さは新しいクルマに試乗する度に実感します。クルマの進化はめまぐるしく、自動制御が増えてきました。

F1の世界にABSが導入されたことも驚いた時代。市販車にもABSが一般化してきました。当時のF1では「まだ人間がコントロールした方が性能がいい」なんてパイロットの話も出ていましたが、気づけば技術が人間を追い超えました。

ミッションのコントロールさえ、技術力が勝り、クルマに預けていた方が下手に人間がコントロールするよりも早く効率的です。

ただ、『運転の面白さ。楽しさ』については、速さや効率だけでは語れぬ話があります。そういうポイントで、最新では無いクルマの魅力も見出すことができると考えています。

 

フェラーリやポルシェを新車で購入出来る人は限られます。実際財布が許しても、精神的に超えられ無いハードルも見えてしまう価格だったりもします。
でも、中古車であったらどうだろう?

中古車という言葉では「使い古し」「型遅れ」そんなイメージもあるかもしれません。ただ、歴史にのこる名車という存在があるのも事実。それが最新車種でなければ、中古という選択となります。

過去の名車は生産は終わっているので、世の中に存在する台数が限られます。その中で自分が手にできるクルマ。出会えるクルマってどんな確率なんだろう?そんな事を考えることがあります。
人もクルマも、出会いは縁です。

 

また、名車と言えども新車より価格が抑えられることが多いです。もちろん台数が減るに乗じて価格が上がることもあります。ただそれもタイミングです。

では『名車』ってなんでしょう?それは人それぞれ、憧れたクルマが『名車』であるべきです。子どもの頃憧れたスーパーカー。サーキットを賑わしたマシン。モーターショーで舞台に飾られていた一台。そんな「あなたの『名車』」がありませんか?

手に入れるのに、遅いということは無いと思います。他人の意見よりも、自分の憧れを手にした喜びを知ってほしい。そんなテーマがこのサイトにはあります。

 

ポルシェ、フェラーリ、アウディ、BMW。それぞれのマシンが僕にとっての『名車』でした。今でも新車は買えませんが、中古車なら射程範囲に入るものも多いです。
あなたも『名車』を手に入れてみませんか?無理をするのは格好よくありません。ただ、手にした時に見える景色。そしてそこにある生活は確実に変わります。