Anycaのコツなどまとめてみましょう!
ということで、Anycaに登録して2ヶ月。サービススタート時には10,000円分のクーポンが発行されていましたが、11月に入ってキャンペーンも終了。サービスとしては事実上のスタートとなった形です。
◎ところで「Anyca」ってどんなサービス?
個人所有の自動車の共同使用を目的としたオーナー(持主)とドライバー(借主)を結ぶサービスです。
レンタカーより車種が豊富で、価格や時間なども融通が利きます。
サービス開始から2ヶ月経ち、ユーザーも増えてきました。問い合わせも連動して増えてきた感触があります。
◎登録されている車は多いの?
専用のアプリで完全に完結するサービスです。登録された自動車も一覧で見ることが出来ますが、台数は日に日に増えてきています。観察していると、平均して2〜3台/日のイメージです。
◎どんな車が人気あるの?
外車のオートマチックでオープンカーが鉄板の様です。次いで、エルグランドやアルファード系の大人数が乗れる高級車、更には高級SUVが人気ある様に思います。(反響数などから予測しています)
面白いのは、年式にこだわりは無いところ。綺麗に維持していれば時間の経ったマシンでも高価格で貸し出しが望めます。
◎需要のあるエリアは?
エリアは都内中心。これはユーザーが都心部に多いということがポイントの様です。都内住宅地や繁華街近くなど人が多いエリアの方は借り手需要も高いと思います。
ただし、出張や旅行で使用する目的であれば地方での需要も今後増えてくると思われます。
そういった意味では、地方では「空港」「新幹線の主要駅」などで貸し出しが可能だと人気が出そうです。
◎ユーザー層はどんな人?
DeNAが運営しているので、リリース先がネット系と思われます。ですからネット系の情報に敏感な層が、現在のユーザーに多い様です。ただ、今後ユーザー層が広がっていくので、この辺りは大きく変わると思います。
◎実際のユーザーとのコミュニケーションは?
10名程の方々と連絡を取りましたが、メッセージのやり取りで困ったことはありませんでした。言葉足らずな方もいる様に思いますが、基本的にポジティブな方々がほとんどと思います。
また、返却された車のタイヤを確認する限り、荒いドライブなどはなく丁寧な扱いをされていると感じます。
◎貸し出す車について
貸し出すこと前提に車を用意できるとベストですが、思い入れの強いマシンは貸しにくいですよね。
ただ、マニアックなマシンほど好きな方からのアクセスがあるので、話の合うユーザーに出会う機会にもなりそうです。
自分の車の思い入れポイントなどを紹介文に入れると良さそうです。
◎車を通して人と交流するツールかも
自己紹介欄に趣味を入力される方々が増えてきました。趣味が共通なら色々と仲良くなりたいと思うポイントになるかもしれませんね。
自身の写真は友達や恋人に選んでもらうのが良いと思います。人となりがわかる写真がオススメです。
◎登録のポイントは?
はじめは「5,000円以下(12h)」で貸し出しすることをオススメします。これはオフィシャルのカテゴリで「5,000円以下」の欄があり、ここに掲載される為です。
できる限り、オフィシャルのカテゴリに掲載されることが望ましく、それにより閲覧数が増える傾向にあります。
「New Entry」は登録時に上位に掲載されます。その他「こだわりのマニュアル車」「6人以上乗車可能な車」など、車によっては確実に掲載されるカテゴリもあります。
◎アクセス数が増えるタイミングとは?
アプリには「Anycaユーザーの声」というトピックがあり、車の貸し借りで「評価」が互いに付くと、ここに掲載されます。
ここに掲載された時にもアクセス数が増えますね。
◎登録の時にまずすること
都内近郊に住んでるなら「公式の説明会」に出席すべきですね。これは運営側の顔が見える上に、なかなか聞きにくい質問や疑問。個人的な車を貸し出す上での不安などもぶつけられます。
僕はこれに出席することで、運営の方々の生の声が聞けたので、安心して貸し出しすることが出来ました。
◎自動車の写真は大切!
写真は大切!オフィシャルで撮影会もあるので、これも活用されるといいですね。ただ、最近は早めに予約が埋まるので早めに予約した方がいいです。
また、同じ車種が複数掲載されている場合、価格よりも写真の良し悪しで問い合わせ数が変わってくる様に感じます。
単純に綺麗に見えることもあり、乗ってみたい!と思わせるのはプロの写真です。
(僕は自分で撮影した写真を使っています。予約が取れません…。)
◎魅力的な説明文を掲載しましょう。
車の魅力を伝えるのはもちろん、その車によって得られる経験なども。その車と共に出会ったドラマなどは魅力的です。
ただ、自分にとって「特別」な話は、時に「思い入れが強すぎて借りにくい」となってしまう事があります。
できる限り客観的に、可能なら友人や家族などに見てもらって感想を聞くのも良いと思います。
◎写真と文章は随時変更が可能です。
どんどん気づいた点は添削し、追記したり、言い回しを変えたり、積極的に変更していきましょう。
写真は変更するより、追加していく方向が良さそうです。99枚まで掲載できる様なので、シーズン毎、出かけた先での写真なども入れていくと良いと思います。
トランクのサイズや、後部座席のスペースなどは、実際にカバンや人を座らせて撮影すると、閲覧者がイメージしやすいと思います。
◎登録したことを発信しよう!
facebookやtwitterで発信するのも良いかもしれません。できるだけ多くの人の目に触れる様な自分が得意にするSNSツール等があれば、積極的に発信していくといいと思います。
入り口は増やした方が可能性は高まります。
問い合わせを増やした上で、貸す方を選んでも良いと思います。リクエストに必ず従わなければならないということはありません。登録したのに、全く問い合わせが無いと少しさみしいですよね。