商店のシャッターを開ける

生活をしていると、気になるのはシャッターを閉じている店舗の多い事。それは日に日に増えている様にも見える。
これをどうにかして明ける事が出来ないだろうか?でないと、街の景色としてなんとなく寂しいのだ。人が通行していない道が出て来ているという状況の中で、そこに何かがあるということは良い事なのではないかなと思う。

家主はそれぞれだ。不動産屋もそうだと思う。
借りてない時間の中でも、オーナーは税金など物件を抱える事で出費は続く。いち早く借りてが現れることを祈るのも一つだが、その間のこの出費がもしもトントンになったらどうだろう。
区や町会単位などが窓口となり、次の借りてが見つかるまでの借りてを抱えるというのはどうだろうか?
更新は1ヶ月毎。基本的には大屋さんからの依頼があってから、次の月に出て行くことを条件とする。もちろん現状復帰を基本とする。

1ヶ月更新の借り手は何をしてもかまわない。但し、受け入れ口となる「区」や「町会」などの審査を受ける事が条件。その審査を通貨した人は、空き店舗の中から1物件を借り受ける事が出来る。

そこでビジネスのチャレンジを行って、「この街でやっていける」と思ったら、正規の価格で物件を借り受けてもいいだろう。やり直しがきくという保険の様なものを、街が背負うということ。
そのかわり、新しい人がくれば、街にも新しい人が増える。街に大きなメリットもある。
長期になるようであれば、最大1年とする。そうすることで、不公平感はなくなるだろう。

物件のオーナーにとってのリスクとするならば、「即入居」の客を受けられなくなること。但し、最長で「1か月」で必ず明け渡してもらえるという条件を作る。

「きれいに使う事」「物件の見学は受け入れること」など必要となるが、ここはコミュニケーションをどれだけ深く作ることが出来るかになるのではないだろうか?

信用問題なども大きく必要となるため、区などの大きな助けは必ず必要となります。
トライアルで客も着けば、結果的に「この街で店を持ちたい」という人が増える切っ掛けになるはずだ。

+memo+
[区・街]が窓口となり、シャッターを閉めている店舗を対象として体勢を整える。

家主/
次の正規の借り主が見つかるまで、上記の窓口に貸す。
家賃は無し。但し税金などの負担が無い。
次期賃貸者が決まれば、終了。

借り主/
[区・街]が審査をする。
家賃は税金額程度。光熱費は別
期間は1ヶ月更新の最長1年
家主の依頼があれば次月には明け渡す。
その際の現状復帰を前提とする。

区・街/
挑戦者がトライの場として活気が期待できる。
新しい層の人たちが街を歩く。
審査の主体を持つ事で、不審業者の参入を防げる。


 

これ本気になれば出来るんではないかな?
誰だか分からないけど、閉まってるシャッターに絵を描いたら人が訪れる!と言って日本橋の幾つかのシャッターに浮世絵みたいなの書いてたけど、クオリティ高いけど閉まってる時しか来なきゃ、それ客じゃ無いでしょ?と思った。
県庁の方、市役所の方などなど、エリア問わず、一緒にやりませんか?