壮大な炎上によって目が向けられた現実。2020東京オリンピック。

東京オリンピックに関しては、毎日の様にネットで答え合わせをするクレームが並ぶ。それぞれ色々な意見を持つのは良いことと思う。他の人の考え方を偏らせる情報の取り扱いをするメディアは困りものだけれども。

2020年のオリンピックに対して、多くの有名人もコメントをして、それを更にピックアップするご近所の井戸端会議レベルのサイトもある。それをバイラルメディアがコピペしてアプリで配信。そしてそれをテレビがピックアップ。

これによって、情報を得る為に偏ったツールに頼っていても、比較的平等に情報が行き渡っているとは思う。

そうして、怒りにまかせつつも、いろんな立場の人たちが自分の意見を持つ様になってきた。これ実感するよね。賛成派、反対派、なんらかの意見持ち始めてるのではないかな?

でもね、比較的「あまり興味ないな」「なんで東京でやるの」なんて意見も多く静かだった「東京オリンピック」について、これだけ個人が意見を持つ事で「自分たちのオリンピック」という意識が芽生えてきていることに気づいている。

これ集団を団結させるには大切なんだよね。色々な意見があるとしても、まず「興味を持たせる」ということ。興味さえ持ってもらえれば、あとは上手くアテンドできる。

最後良ければ全て良し。というか、昔の事すぐに忘れる民族性に頼るならば、成功する条件としての「国民の興味」は得られたわけだし、ここから少しでも上り調子なら(これ以上下がらないと願うけれども)、印象も良くなるだけでしょう。

「自分たちの東京オリンピック」という意識があれば、きっと成功できるよ。自ら動けるからね。それぞれの立場で、それぞれの役割が見れると思う。